油はどれを選べばよいのか? 〜油の種類と内容を知ると全体のバランスが整います〜

 

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

スモールジムMoveOnの1月のQ&AとMoveOn通信のテーマは五大栄養素シリーズ第3弾「脂質」です。

第4週目のQ&Aは先週に引き続き「脂質の良い摂り方」についてです。

今週は実際にそれぞれの油の中身がどのようになっているかを先週の分類をベースにお伝えしています。

 

〇〇油と呼ばれるものがたくさん存在していますが、どの油にも飽和脂肪酸、一価脂肪酸(オメガ9)、多価脂肪酸(オメガ6、オメガ3)のいずれかが複数入っています。

その比率によってグルーピングされていますが、他の脂肪酸も入っているので、何となくでも全体像を知っていることはとても大切です。

 

それを知っていれば食生活の傾向に合わせて適当な油を選択することで、バランスよく脂肪酸を摂取する事ができて、コレステロールのコントロールや、中性脂肪の発生を予防することができるようになります。

 

また、商品によってもその構成比率は異なります。

同じ〇〇油でも、内容を見ると大きく違っている場合があります。

選ぶ際にはどのような構成比で作られている商品なのかを確認するようにしましょう。

 

また、1日に必要な量を把握しておくことも大切です。

身体に良い油と言っても、量を摂り過ぎると、中性脂肪が増えたり、血中コレステロールが増えたりします。

量と質のバランスを整えて体型と疾病を予防していきましょう!

 

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