コレステロールはとても大切です 〜ポイントは悪玉を過剰に生み出さないこと〜

 

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

スモールジムMoveOnの1月のQ&AとMoveOn通信のテーマは五大栄養素シリーズ第3弾「脂質」です。

今日のMoveOn通信ではコレステロールについてお伝えしました。

 

何かと悪いイメージが先行してしまうコレステロールですが、身体を構成している細胞を包んでいる細胞膜の構成要素として、女性ホルモンなど重要なホルモンの原料として、とても重要な役割を担っている大切な栄養素です。

 

問題とされているのは肝臓などで作り出されたコレステロールを血管の中を通って全身に運ぶ役割の悪玉コレステロール(LDL)の過剰発生です。

過剰になったLDLは血管に付着して動脈硬化の原因になります。

この付着したLDLをキャッチして回収してくれるのが善玉コレステロール(HDL)です。

 

LDLを増やさずにHDLを増やしていくことで、良いバランスになり動脈硬化を予防することにつながります。

良いバランスを作るためには、摂取する脂質を飽和脂肪酸(動物系)の比率を減らし、不飽和脂肪酸(植物系・魚系)の比率を増やしたり、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行ったりすることをおすすめします。

 

スモールジムMoveOnにご興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。

※写真の己書作品は宮本美佳先生のお題を恵子先生に習いました。