脂質は身体にとって必要不可欠な栄養素 〜大切なのは量と質のコントロールです〜

 

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

スモールジムMoveOnの1月のQ&AとMoveOn通信のテーマは五大栄養素シリーズ第3弾「脂質」です。

第1週目のQ&Aは「脂質ってなるべく摂らない方が良いの?」についてです。

 

脂質、脂肪と聞くとマイナスイメージが先行して、あまり積極的に摂らない方が良いと考えている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、脂質は身体には必要不可欠な栄養素です。

重要でなければ三大栄養素の1つにはならないですよね(笑)

大切なのは摂取する内容と量です。

 

脂質というのは1つの栄養素ではなく、水に溶けない栄養素の総称です。

脂質と言っても、色々な栄養素に分かれています。

中心となるのは、中性脂肪、リン脂質、コレステロールの3つです。

 

脂質の重要な要素としては、全身の細胞膜の主成分であることです。

37兆個あると言われている細胞ひとつひとつを包んでいる細胞膜の主な構成要素がリン脂質で、その流動性に関与するのがコレステロールです。

この2つが必要量を下回ることは身体を良い状態に保つ上で、何としても避けたいです。

 

他にも身体を動かすエネルギー源としての役割や、男性・女性ホルモンなどの原料としての役割、脂溶性ビタミンの吸収率を上げる役割、皮下脂肪として身体の体温を保つ役割など生命活動に直結する大切な役割をたくさん持っています。

 

何故、脂質や脂肪に悪いイメージがあるのかというリスクの部分は来週お伝えする予定です。

 

スモールジムMoveOnにご興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。