食事の時は1口につき30回ずつ嚙みましょう 〜しっかり噛むと良いことがたくさんあります〜

 

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

スモールジムMoveOnの12月のQ&AとMoveOn通信のテーマは「体重管理」です。

第1週目のQ&Aは「食事時間が短いのは良くないですか?」についてです。

 

昔は「早く食べる」ことが良いとされる風潮もありましたが、体重管理の観点からは15分以上かけてしっかりと咀嚼して食べることをおすすめしています。

こどもの頃に「ご飯はよく噛んで食べましょう」と教えられましたが、理由としては「お腹をこわさないように」というような何となくの理由しか記憶していない方も多いかもしれません。

 

実際は「よく噛んで食べる」ことは良いことがたくさんあります。

例えば、消化が促進されて栄養素の吸収率が向上したり、脳が活性化されて記憶力が上がり、認知症の予防にもつながったり、口の中の筋肉が強化されて、歯周病の予防ができたりなどが期待できます。

特に歯周病は血管系疾患や糖尿病、肺炎、骨粗しょう症などにつながる可能性があると言われていますのでぜひ避けていきたいです。

 

また体重管理のポイントからは、「よく噛んで食べる」ことで、満腹中枢されて摂取カロリーの減少につながったり、栄養素の吸収率アップからインスリン分泌の抑制につながり脂肪の蓄積を予防出来たり、基礎代謝が上がって太りにくい体質につながったりと様々な効果が期待できます。

 

ポイントは、口の中に一度にたくさん食べ物を入れずに、一度入れたらお箸を置いて、テレビなどの「ながら食べ」をせずにしっかり集中して味わいながら食べることです。

 

ぜひ試してみてください。

スモールジムMoveOnにご興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。