MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。
最近特に気になっている言葉が2つあります。
「歳のせいだから」と「アンチエイジング」です。
どちらも和洋の違いはあれ、年齢(特に加齢、老化のニュアンス)についての表現です。
一般的によく使われる表現でもあり、トレーナーという立場上わかりやすいという理由から使うケースもあります。
しかし、どちらも基本的には少し消極的なイメージを感じてしまいます。
特に「歳のせいだから」はその後に「しょうがない」が続くケースも多く、僕たちトレーナーの手強い敵でもあります。
例えば、筋力が落ちたり、身体が硬くなったりすることは、加齢が進む上では避けがたいものではあります。
ですが、筋トレやストレッチを全くしていない状況で、筋力が落ちること、身体が硬くなることを「歳のせいだからしょうがない」とあきらめてしまうのは違うようにも感じます。
歳のせいではなく、筋トレやストレッチ不足なだけでは?とついつい考えてしまいます。
「アンチエイジング」も気になる言葉です。
加齢に抗うというニュアンスはとても良いことだと感じる一方で、その裏には先ほど触れた「歳のせいだから状況が悪くなるのが当たり前」という前提があるように感じます。
年齢に抗うのではなく、身体を本来あるべき良い状態にしてそれをキープしていくことが大切で、結果としてそれが周りから見ると「いつまでもお若いですね」ということになるのではないかと思います。
皆さんは歳だからという考え方、言葉に縛られていないでしょうか。
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