秋バテに気を付けましょう

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

夏バテならぬ秋バテという言葉があります。

今年は暑さが長引いたので、ちょうど今頃の時期に夏から秋へ季節が移り変わることで起こる体調不良の呼称のようです。

 

原因や症状は様々ですが、比較的多い気になるポイントをチェックしていただき、上手く季節の移り変わりに適応していただければと思います。

 

まず多くなるのが水分不足です。

暑い時期は喉が渇くので、しっかり水分が摂れていた方も、涼しくなって喉が渇かなくなると一時的に水分の摂取量が減ってしまう場合があります。

水分は食事とは別に毎日1~1.5リットルは摂ることをおすすめします。

飲むものも冷たいものより常温や暖かいものがおすすめです。

 

次に服装による体温コントロールです。

寒暖差の大きいこの時期は、長時間の外出の場合、気温変化が大きなものとなります。

出かける時は暖かかったのに、帰りは寒い場合などに服装でコントロールしなければ風邪をひきやすくなります。

簡単に脱いだり着きたりが出来る服装を心がけましょう。

 

意外に盲点なのが鉄分不足です。

秋になると貧血やだるさを感じる方は、夏の間に発汗などで失われた鉄分の補給が出来ていなくて、体内の鉄分が不足しているかもしれません。

塩分同様に鉄分も汗などに交じって体外に放出されます。

ある程度は体内に蓄えられている鉄分で対応できますが、しっかりと補充できていないと、夏の間に蓄えを使い果たし、秋になって症状が出るケースがあります。

 

他にも夏の間に発生したシャワー習慣を続けてしまっていたり、夏の間の冷たい飲食物によって胃腸に疲れがたまっていたりと、暑い期間の無理が涼しくなって形になって表れてくるケースも少なくありません。

秋の味覚や旅行、趣味などを存分に楽しむためにも、改めて基本的な栄養・休養・運動について見直し、身体を整えていきましょう。

 

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