MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。
お酒が大好きな方と体重のお話をすると、太ってしまうことを考えてお酒の種類を変えているという内容をよくお聞きします。
確かに、糖分を多く含む甘い系のお酒やビール日本酒などの穀物系のお酒より、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒、ワインなどの方がカロリー低めで太りにくいと言えます。
しかし、本当に気を付けたいのはお酒自体のカロリーではない場合が多いかもしれません。
一番に気を付けたいのは、一緒に食べるおつまみや食事の量の問題です。
アルコールは食欲を刺激する効果があるので、通常よりもたくさんの食事やおつまみを食べてしまいがちです。
お酒自体のカロリーよりも、食べ過ぎてしまう分のカロリーの方がかなり多いケースも少なくありません。
他にも影響が考えられるのは、お酒をたくさん飲んでしまうと体内でアルコールを分解する方にエネルギーが割かれて、通常の代謝が落ちてしまい脂肪が燃焼されにくくなる可能性があります。
それ以外にも、お酒のせいで睡眠の質が下がってしまうような場合は、ホルモンバランスが乱れて、食欲が増進したり、代謝能力が落ちたりします。
その一方でワインに含まれるポリフェノールには抗酸化作用が、日本酒にはアミノ酸やビタミンB群が含まれていて疲労回復効果が期待できます。
お酒を飲む時はゆっくりとお酒を味わいながら、適量の食事やおつまみ(できれば低カロリー、高栄養価を意識したもの)で楽しみたいですね。
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