MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。
連日暑い日が続き、ニュースでも熱中症で亡くなる方の報道が毎日繰り返されていますね。
そろそろ、暑さで体調を崩される方が増えてくる頃かもしれません。
暑さ対策のポイントはいくつもありますが、大前提となるのは十分な栄養の補給です。
暑いと食欲が落ちてしまい、ついつい軽く済ませたり、食べやすいものに偏ったりします。
しかし、5大栄養素は身体を維持していくためには必ず必要な栄養素です。
特に、身体の材料となる「たんぱく質」は必要量を下回ってはいけない栄養素ナンバー1です。
夏風邪や再流行のコロナなどの感染症にかからないための免疫力を発揮するために必要な免疫細胞もたんぱく質で出来ています。
たんぱく質の摂取量が減ってしまうと免疫細胞も減ってしまいます。
動くためのエネルギーとなる「糖質」「脂質」も必要な栄養素です。
この2つも必要以上に摂らなくても良いですが、1日の活動に必要な最低限の量は摂りたいです。
エネルギーが足りないと身体の機能が正常に働きにくくなるので、暑さに対する抵抗力も落ちてきます。
意外に見落としがちなのは「ビタミン」「ミネラル」です。
特に水溶性ビタミンであるビタミンCとビタミンB群は、汗をかく量の増えるこの時期は体外に放出されやすくなります。
ビタミンB1が足りないと、せっかくエネルギーとなる栄養を摂っていても、体内に取り込むことができず、各細胞まで届きません。
ビタミンCはタンパク質と結合してコラーゲンとなり、身体を構成する材料になります。
暑さに耐える身体を構成するためには必要不可欠です。
ミネラルも塩分を含め水溶性のものが多いため、この時期は不足しがちです。
しっかりと補給して身体が正常に動くように補給していきたいです。
夏の時期、食欲がない時こそ、しっかりと5大栄養素を不足ないように摂ることが大切です。
どうしても食欲が落ちてしまうという方は、この時期だけはサプリなどを利用してでも必要量をカバーしてみてはいかがでしょうか。
スモールジムMoveOnにご興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。