認知症予防も実は基本的なことの積み重ねです

 

MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。

 

スモールジムMoveOnの今月のQ&AとMoveOn通信のテーマは「防衛体力」です。

あまり聞きなれない「防衛体力」という観点はとても大切だと考えています。

1ヶ月かけてしっかりと情報をお伝えしていきたいと思います。

2週目のQ&Aは「認知症予防」についてのお話です。

 

先般のニュースでも今後の増加を大々的に報道されていた認知症ですが、実はその予防は40代からはじめることが推奨されています。

20年~25年の年月をかけて徐々にその原因が積み重ねられて発症に至るそうです。

すでに手遅れなどと思わずに出来るだけ早くなので、今この瞬間から予防を心がけていきましょう。

 

認知症の予防ですが、完全に予防できるという明確な方法は今のところ無いようです。

しかし、発症のリスクを減らすことに繋がると考えられていることはたくさんあります。

例えば、

●バランスの取れた食生活を心がける

 特に塩分過多や飽和脂肪酸の摂り過ぎに注意しましょう。

●生活習慣病の予防につとめる

 高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は

認知症の発症リスクを大幅にあげると言われています。

●睡眠の質を上げて、量を確保する

 睡眠不足・質の低下は脳機能低下を招き、

アルツハイマー型認知症の原因と言われるアミロイドβが溜まりやすくなります。

●過度な飲酒・喫煙をしない

 飲酒は脳機能低下を招き、喫煙は脳血管を破壊すると言われています。

その他にも、ストレスを溜めない、社会的関係性を拡げる、脳活性になる知的活動を行うなど、どれも基本的ですが丁寧に継続していくことが必要な項目ばかりです。

ぜひ、常日頃から意識して予防していきたいですね。

 

スモールジムMoveOnにご興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。