MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。
昨日は全国各地で気温が上がり、熱中症のニュースも報告されていました。
熱中症に備える方法は色々ありますが、栄養面からの一つのアプローチとしてたんぱく質をしっかり摂るという事があげられます。
たんぱく質というと、身体を構成する材料として最優先で摂りたい栄養素ですが、体内の大切なものは全てタンパク質で出来ているといっても過言ではないと言われる通り、熱中症対策に関係する「ヘモグロビン」を作るためにもたんぱく質が必要です。
「熱中症対策にヘモグロビン?」と思われる方も多いかもしれません。
ヘモグロビンと言えば貧血対策のイメージが強いですね。
ヘモグロビンの役割は全身の細胞に酸素を届けて、二酸化炭素を回収することです。
気温が上がると身体は体温調整するために大量に汗をかいて、水分と塩分が失われます。
熱中症は体温調整ができなくなり水分と塩分が不足して起こります。
たんぱく質をしっかりと摂って、十分なヘモグロビンが機能すると、各細胞への酸素供給と二酸化炭素回収がしっかりと出来ます。
酸素が不足しても、二酸化炭素が蓄積されても、体温調整機能が落ちてしまい熱中症のリスクが高くなります。
毎日必要な量のたんぱく質を確実に摂っておくことは様々な予防のためにとても必要なことですね。
スモールジムMoveOnにご興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。