MoveOnトレーナーの角地(かくち)です。
先日、歯医者さんの先生をされているメンバーさんと歯医者さんとスモールジムはとても似ていますねというお話をしました。
歯医者さんは虫歯になったり、歯周病などで困ったりしてから行くのではなく、本来はそうならない予防の段階から通って、定期的に検査をしたり、クリーニングをしたりして困らないようにすることが大切です。
しかし、一般的には他の病院と同じように、痛くなって困ってからお医者様に行くというケースがまだまだ多いようです。
実はスモールジムも同じで、腰や肩が痛くなったり、運動不足で体調が悪くなったり、生活習慣病などでお医者様に運動をするように言われたりしてから通うのではなく、身体が痛くなったり、悪くなったりする前に、そうならない予防のために通っていただくことが望ましいのです。
しかし、予防の段階で、お金を支払ってまで通うという感覚は、まだまだ少ないのが現実です。
病気や怪我の種類によりますが、実際になってしまったときにかかるお金と、そうならないようにあらかじめ使うお金の単純計算も大切ですが、快適に過ごせるのか、苦痛と共に過ごすのかという違いもかなり大きいと思っています。
さらに大きな話で言えば、日本は保険制度が整っているので、お医者さんにかかったとしてもその場で払う金額はそれほど多くない場合がほとんどです。
しかし、3割負担だとするとその場で3千円支払った場合は、実際に発生している医療費は1万円です。
残りの7千円の内、約4千円は保険加入者と企業で負担していて、残りの約3千円は国と地方自治体が負担しています。
日本の医療費は年々増加していて、2022年は46兆円を超え、一人当たりに換算すると年間約90万円相当だそうです。
今後も増えると予想されている医療費を少しでも下げることができるように、本当に小さな力と狭い範囲ですが、頑張っていきたいと思います。
病気や痛みの予防に興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。