MoveOnトレーナーの角地です。
昨日お伝えしたようにストレッチには動的ストレッチと静的ストレッチの2種類があります。
目的が違うため、注意点もあります。
特に静的ストレッチを行う時に意識した方が良いポイントをお伝えしたいと思います。
人間は筋肉を縮めるという機能はありますが、筋肉を伸ばすという機能はありません。
基本的には筋肉は縮んだら縮みっぱなしです。
それを放置するとどんどん固くなり、怪我や痛みの原因となります。
縮んだ筋肉を強制的に伸ばすのが静的ストレッチの目的です。
そのため、反動をつけることはおすすめできません。
反動をつけると筋肉は縮もうとする方向にも力が入ってしまいます。
20秒から30秒を目安にじんわりと対象の筋肉を伸ばしてください。
筋肉がとても硬い場合は少し短めの10秒くらいがおすすめです。
呼吸は止めずに通常の呼吸を続けながら行います。
強さは「痛気持ちいい」くらいです。
痛すぎて筋肉がピクピクした場合は少し緩めてください。
ピクピクは筋肉が縮もうとするサインです。
他にも細かい注意点は色々ありますので、興味のある方はぜひ見学・無料体験にお越しください。